職場の多様性とダイバーシティウォッシング

多様性は組織を強くする。実際、スウェーデンの大手上場企業を対象とした調査では、90%以上の会社がダイバーシティとジェンダー平等のための戦略的目標を持っていた。もはや目標があることは当然で、問題はそれをいかに実現するかに移っている。一方、目標だけ掲げて何もしないダイバーシティウォッシングや、多様性を高めようとするあまり従業員の出自を探ろうとする問題など、話は思わぬ方向にも広がっていく
ブロムベリひろみ 2021.12.12
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swelog weekend nr 36

〈今週のトピック〉  職場の多様性とダイバーシティウォッシング
〈今週のブログ記事〉 エネルギー問題から宅配の持続可能性まで
〈今週のスウェ推し〉 海藻キャビア

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職場の多様性とダイバーシティウォッシング、そしてその先の問題〈今週のトピック〉

スウェーデンの大手上場企業133社を対象とした調査では、91%の企業がダイバーシティのための達成目標や戦略を策定していると回答した。ジェンダー平等だけに限るとその率は95%へと上がる。

企業におけるインクルージョン(包合)エージェンシーのThe Social FewのCEOであるスザーン・ホウリー・リンドベリは「もはや、会社の中にどのような目標を設定すべきか、を話し合う状況は通り越して、設定した目標をどう達成するかが課題となってきている」と話す。

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