木の電池、技術の未来
ガソリン減税が可決されたり、風力発電は中国資本頼みだったり、この冬は高騰を続ける電力価格、とスウェーデンでもエネルギーを巡る問題はつきない。そんな中、パルプ製造過程からでる産業廃棄物を利用した「木の電池」の実用化を進めるスタートアップのことを知った。「セルロース」をご存知なら、これからは「リグニン」もぜひ覚えておこう!
ブロムベリひろみ
2021.12.19
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swelog weekend nr 37
〈今週のトピック〉 木の電池、技術の未来
〈今週のブログ記事〉 迫りくるオミクロン、そこにあるインフル、ノロウイルス
〈今週のスウェ推し〉 飲み物アドベントカレンダー
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木の電池、技術の未来〈今週のトピック〉
スウェーデンのリンショッピング大学の研究から生まれたスタートアップ、リグナエネルギー(Ligna Energy)は、スウェーデンの森からとれるバイオベースの材料で、エネルギー貯蔵の技術を開発してる。使っているのは木からとれる「リグニン」という物質だ。
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